勤務医のひろば

本田宏の白熱教室

1979年医師免許取得後は36年間外科医として生活。東京女子医科大学第3外科にて腎移植、肝移植の臨床と研究に携わり、最後の26年間は全国一医師不足の埼玉県の地域急性期病院(済生会栗橋病院)で勤務。
2014年に還暦を迎えたのを機に、2015年3月で外科医を引退。医療再生のために情報発信活動に加えて市民活動等へ積極的に参加している。

第6回(最終回) 温故知新 明治維新の背後にあった大英帝国のアヘンマネー

 多くの日本人は明治維新を、薩長の若者が中心となって江戸幕府に終止符を打って、欧米列強の植民地化から日本を救った美談と捉えているのではないでしょうか。最終回では明治維新の本質に迫り、今後私たちがどう行動すべきかを示したい …続きを読む

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シリーズ「開業して思うこと」

想定外も多く苦労もありましたが、専門性を活かして診療ができています

 令和6年5月に高槻市古曽部町(高槻病院から徒歩1分)に「けいしょう内科クリニック」を開院しました。標榜診療科は糖尿病内科・内分泌内科・内科です。平成7年に三重大学を卒業し神戸大学旧第三内科医局に入局、兵庫県内の関連病院 …続きを読む

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臨床 Update

臨床現場でのさまざまな最新のとりくみを、わかりやすくお伝えします。

性感染症の診断と治療

1.マイコプラズマ・ジェニタリウム(MG)と腟トリコモナス(TV)の核酸同時検査(TV/MG検査)が2022年7月から保険適用となった。 男性の非淋菌性尿道炎(NGU)の病因診断に心強い味方ができた。その一方でMGがマク …続きを読む

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